本紹介 「奇書の世界史」
初めまして、、
(ここは、毎回書いているので読まなくても大丈夫です。)
初めまして、こんにちは
私の名前は、lithium(リチウム)と言います。
私は今中学生です。ここでは主に私が読んだ本を紹介していきたいです。
中学生なので、誤字脱字等あると思います。ご了承のほどよろしくお願いします。
今回紹介する本
今回紹介する本は、「奇書の世界史」という本です。
この本は、著 三崎 律日(ミサキ リツカ)さんです。
この方は、Youtube活動もしており、とても面白いです。(結構お勧めです)
それでは、この本について紹介していきます。
奇書とはなにか
まず、奇書とは何か 皆さんが「奇書」聞いて、本にある程度詳しい方であれば、
「日本三大奇書」を思い浮かべるかもしれません。この奇書というものは読めば精神の
不調に陥るとさえいわれていて、まさに読者を狂気の世界に引きずり込むような本です。
世間で「奇書」とされる本の多くは、作者自身が「奇書たるべし」として書き上げたものです。
ですが「奇書の世界史」では少し趣が異なります。「奇書の世界史」では、狙って
「奇書」として書かれていないものを紹介しています。
面白かった本
私が本書の中でも面白かった本を紹介していきたいと思います。
魔女に与える鉄槌
本を焼く者は、やがて人間も焼くようになる
ハイリンヒ・ハイネ
「魔女に与える鉄槌」は、三部構成からなる、魔女狩りに関する手引書といえる書物です。1486年に初版が出たのち、1669年までにの間にフランス語版、ドイツ語版
イタリア語版、英語版が発行されて、増刷を重ねた数は少なくとも34版、3万部以上刷られています。
この本が、発行された年代はペストの流行や、小氷河期と呼ばれる気候変動が
ヨーロッパ全土を襲いました。当時の人々の間では先行きが見えない不安が蔓延していました。そんななか、「この世の悪は魔女によってもたらされている」と当時生きる人々の不安と合致してしまいました。
私は、あるものと似ていると思いました。(これは私の個人的な意見です)それは、ナチス ドイツです。
(私はあんまり歴史には詳しくはないですが、、)当時のドイツでは、第一次世界大戦に負け、高額の賠償金が、人々の生活を苦しめました。ですが、そこで現れたのは、
アドルフ・ヒトラーです。
このヒトラーが行ったものといえば、当時金融業で栄えていたユダヤ人を迫害しました。そうつまりユダヤ人を「悪」という風にしました。そして、当時のドイツ国民は
不安だらけの中やっと悪の存在ができ、この「魔女への鉄槌」おける魔女であたる存在へと変化してしまったと私は思います。
この本についてあなたは「良書」と呼ぶか「悪書」と呼ぶかを判断するのであれば、
多くの人は「悪書」断ずるでしょう。しかしそれは、現代の価値観にすぎません。
かつてこの本が(局地的ではあったにせよ)「良書」として扱われた時代があったことを忘れてはいけないと筆者は述べています。
以上で「魔女への鉄槌」紹介を終わります。
最後に
ここまで、見てくださり誠にありがとうございます。この本では読者の価値観を広げるための本となっています。今回は一部を紹介させていただきましたが、ほかにも面白い本がありますので、ぜひ手にとってはいかがでしょうか。
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